"見えない展覧会"に行ってきた
あなたにとって”みる”ってどんなことですか?
”見えない展覧会”
に行ってきました
”見えない展覧会”とは?
暗闇のソーシャルエンターテイメントです。
ここで味わえるのは
完全な暗闇
完全な暗闇に少人数のグループで入り、暗闇のエキスパートである視覚に障害を持ったアテンドさんの案内のもと、いろいろなところを探検する展覧会です。
暗闇では実際に視覚に障害を持った方が使う”白杖”を使います。
たぶん、完全な暗闇を体験したのは初めて。
ここで感じたこと思ったことをそのまま書いてみようかと。
▷白杖は本当に大事
白杖の重要さをまじで実感した。まじで。
▷アテンドさんのかっこよさ
アテンドさんが「こっちですよーー」と案内してくれて、かっこよかった。1回変なところにひとりでさまよったときは泣くかと思ったw
▷人のあたたかさを感じた
お互い知らない人同士だったけど、声をかけあって助け合うことができたし、いつのまにか声で誰が誰だかわかるようになっていた。コミュニケーションは大事さも痛感した。
他のグループとすれ違った時、知らない声がたくさん聞こえて不安になったのも良い経験。
▷温度や匂い、感触に敏感になった
ドアを開けた時の空気の違いや、暗闇のカフェで紅茶を飲んだとき、紅茶の匂いもものすごく強く感じた。とても新鮮で不思議。
▷なんとなく見えているようなふしぎな感覚になった
暗闇で見えないのに、いろんな感覚が研ぎ澄まされる?ことでなんとなく「これがここにあって...」みたいに「だいたいこんな感じ」ってわかるような気がした。
▷居心地がよかった
最初は不安だったけど、なんとなく居心地がよかった。光のある世界に戻っても、なんとなくあの時間は良かったな...また行きたいな...って思った。
▷▷”みる”って視覚だけじゃない!!
このような体験をしたことがなかったので、とても有意義な時間でした。”みる”って視覚だけじゃなくて他の感覚を使うことでもあるんだと、自分の身体で実感できたのは大きかった!!
▷▷詳細情報
▷チケット
大人 5,000円 学生 3,500円 小学生 2,500円
予約制。詳細はホームページへ。
▷アクセス
東京 外苑前会場
東京都渋谷区神宮前2-8-2 B1F
チケットは一般5000円、学生3500円とお高めではあるけど、とても行ってみる価値はあるし、この値段の価値がある体験だと思う!